2007年01月23日

『四日間の奇蹟』浅倉卓弥

奇蹟について、無粋な説明や解釈はいらないと思う。
奇蹟は奇蹟、すんなり受け入れてみよう。

この本で起こった奇蹟は、少なからず魂を心を救済した。
そして四日間という限定的な時間で与えられた奇蹟を終えた後も、
この奇蹟を知る人間たちの人生に、新たな変化を及ぼした。
これが「再生」なのかもしれない。

四日間の奇蹟
浅倉 卓弥
四日間の奇蹟

 
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2007年01月18日

感動!『最後の言葉』川嶋あい

最近、川嶋あいをよく聞いている。音楽
年末に、アルバム『サンキュー!』を買ったのだ。
もう発売されて半年になろうというアルバムだが。

初めて川嶋あいを聞くようになったのは、yahooのサウンドステーションでの特集。
まず、その声に惹かれた。
そして優しいメロディと詩。
どこか心癒された。黒ハート

しかしその詩には多くの思いがこめられていた。
それを知ったのが、今回読んだ本。
半生と呼ぶにはまだ短い。
けど、そこには激動の半生が、母と娘の素敵な物語が、赤裸々に綴られていた…。

最後の言葉
川嶋 あい
4777102092

 
涙、ただ涙…そして希望 続きを読む
タグ:川嶋あい
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2007年01月13日

清冽!『塩狩峠』三浦綾子

なんて清冽な生き様、そして死に様だろう!
その短い生涯は、けどボクのココロにくっきりと刻まれた。
この話の舞台となっている明治の頃の世相と、現在は人の考え方も大きく違うと思う。
けどその生き方は、今でもまったく色あせることなく、ボクのココロを捉えて離さない。
20年ぶりに読んだこの小説…20年間ずっとココロの隅っこにあった。
20年分の人生を重ねて読んで、また新たな感動を与えてくれた。

塩狩峠
三浦 綾子
塩狩峠 三浦綾子

 
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2006年12月23日

愛!『ぼくにもそのあいをください』宮西達也

「この世の中は、ちからこそがだいじなもの。
 つよいことがたいせつなんだ。」

そうティラノサウルスは言う。
けど本当にそうなのだろうか?

強いことは大切。けど強さにもいろいろあるんだ。
力が弱い、スポーツができない、勉強ができない。
そんなこと関係ない。
本当の強さって、本当に大事なものって…
それを強く感じさせてくれる、素敵な絵本。ぴかぴか(新しい)



本当に大切なもの…続きを読む
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2006年12月16日

惜別「その日のまえに」重松清

この本は泣けるぞ、と聞いていた。
事実、先に読んだ妻が、涙しているのを目にした。

家族が、友人が、ある日いなくなる。
それも永遠に。
その日」は忘れたくても忘れられない日になる。
けど、「その日」を乗り越えて、ボクたちは生きていかなければいけない。


 
大切な人、大事な時間 続きを読む
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2006年12月11日

友情!「ふたりはともだち」アーノルド・ローベル

兄貴の国語の宿題で、本読みがありました。
何回も何回も読み聞かされた話、それが『おてがみ』という話。
かえるくんとがまくん、ほのぼのとしたお話に優しい挿絵。
とても温かい気持ちになりました。

このお話を含む5編の、かえるくんとがまくんのお話が収録されたこの本。
家族で、楽しく読みましたよ。るんるん

ふたりはともだち
アーノルド・ローベル 三木 卓
ふたりはともだち

 
兄貴のおてがみ…続きを読む
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2006年12月02日

熱い!「イレギュラー」三羽省吾

飛んできたボールが、思わぬ方向にはねることがある。
野球でたまに見かけるイレギュラー

イレギュラーしたときに最も忘れてならないことは…
この本は言う。
「イレギュラーではボールデッドにならないということ」だと。
つまり、ボールに当たって痛がってようが、呆然と立ち尽くしていようが、
プレーは継続しているということだ。

人生には、さまざまなイレギュラーが起こりうる。
しかしプレーは継続するのだ。
そこでじっと立ち尽くしていてはいけない、のだ。うん。

イレギュラー
三羽 省吾
イレギュラー


さまざまなイレギュラー、熱い高校球児たち、続きを読む
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2006年11月22日

絵本「おおきな木」THE GIVING TREE

色のついてない、シンプルな絵。
登場するのは、1本のりんごの木と、ひとりの男の子だけ。
しかし、この本は、成長していくひとりの子どもと、
それを全身で支える、老いていく親の心を、とてもストレートにあらわしている。

「きは それで うれしかった。」

親の心を思い、じーんとくる物語。

おおきな木
シェル・シルヴァスタイン
おおきな木

 
愛の物語、続きを読む
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2006年11月17日

「椿山課長の七日間」浅田次郎(;o;)

死んだときに、自分の人生を振り返るとする。
やり残したこと、現世への未練、心配事…。
きっとボクでもあるんだろうな。

いろんな思いを残して死んでしまった、椿山課長をはじめとする
3人の現世へのよみがえりの物語。


 
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2006年11月10日

「きみの友だち」重松清

子どもの視点でものごとを見るってこと忘れがち。
子どもが何を考えているか、小学生、中学生…。
もうわかんなくなってきそう。

友だちってなんだろ?
ずっと一緒にいること? 心が通い合っていること?

子どもの生活にとって、友だちの重さはすごく重いんでしょう。
どうつきあっていくべきか…。
そんなこと考えながら生きてる子もいれば、自然に生きてる子もいる。
この小説に登場する数人の小中学生たち。
いろんなこと、考えてます。教えてくれます。


 
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2006年11月06日

絵本「月のみはりばん」とりごえまり

月はどうして、丸くなったり細くなったりするの?
妹の疑問です。
妹が月についてしらべたいといって、図書館に本を探しに行ったのですが、
いい本がなくて、かわりにこの本を自分で選んできました。

けど、びっくりexclamation×2
この絵本を読んだら、どうやって月が丸くなるか分かったのです!
こんなふうになってたのか〜と笑顔ですぴかぴか(新しい)

月のみはりばん
とりごえ まり
月のみはりばん


なるほどそうなってるのね!の続きを読む
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2006年11月05日

スッキリ!「チルドレン」伊坂幸太郎

土曜の夜にやってる「IQサプリ」というクイズ番組を、家族で好きで見ている。
ひねりのあるクイズで、回答が納得いくものであれば「スッキリ」
納得いかないようなものであれば「モヤッと」

この本を読んで、思った。
スッキリだと。るんるん

チルドレン
伊坂 幸太郎
チルドレン

 
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2006年10月31日

成長物語!「4TEEN」石田 衣良

14歳のときに、友達のことで泣いたことがあっただろうか。
もう20年以上も昔のことを、あまり思い出せない。

ボクが14歳だった1980年代前半と、この小説の舞台となっている今とは、
大きく変わっているようで、何も変わってない気もする。
月島に住む4人の14歳の少年。
少年たちは、友達を思い、淡い恋をし、死を知り、成長していく。

4TEEN
石田 衣良
4TEEN

 
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2006年10月29日

衝撃!「幻夜」東野圭吾

読み終えてしばらく、そう30分くらい立ち上がれなかった。
それは500ページ超の長編を読み終えた満足感ではなく、
衝撃的な結末の悲しさからだ。

幻夜
東野 圭吾
幻夜 東野圭吾


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2006年10月20日

絵本「はれときどきぶた」ぶきゃっ!

久々に絵本をよんで大笑いしました。
兄貴が先に読んで、ケラケラ笑ってるもんだから、ボクも気になります。
どれどれ〜と、言いながら読み出すと…
おもしろい!


 
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2006年10月17日

「穴」本当におもしろい!

途中からページをめくる手が止められなかった。
どんどん物語にひきこまれていく。
洋書で、児童文学のジャンルに位置づけられるものであるようだが、
大人が読んで十分に楽しめる、300ページだ。
この読後感は、映画の「スタンド・バイ・ミー」を見たあとのような爽快感がある。


ルイス・サッカー 幸田 敦子 Louis Sachar
穴


 
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2006年10月11日

森絵都「カラフル」

人にはいろんな面がある。そこに気づかないのが不幸というわけではない。
けど、一面だけを見てものごとを決めつけるのではなく、
いろんな角度から人やものごとを見れればいいな、と思う。

カラフル
森 絵都
カラフル


森絵都さんの作品は以前「いつかパラソルの下で」を読んだ
そのときこの方が児童書出身だということを知り、児童書も一度読んでみたかった。
この本は、多感な中高生の時期に読んでみたかったと思った作品だ。本
 
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2006年10月06日

絵本「はじめてのおつかい」あぁよかった♪

この本、前から絵本ガイドにのっていて、ず〜っと気になっていたんだけど
今回はじめて読んでみました。



昔からある本なので、読んだ方も多いんでしょうね。
はじめてのおつかい、5歳のみいちゃん、うちの妹と同い年
いろいろ重ねああせて読みました。
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2006年10月04日

絵本「たいせつなこと」

身の回りにはたくさんのものがあります。
そのひとつひとつはただそこにあるように見えて、
それぞれに存在価値があるのです。
それを再認識させられた本でした。本

たいせつなこと
マーガレット・ワイズ ブラウン Margaret Wise Brown Leonard Weisgard
たいせつなこと

 
たいせつなこと それは何? 続きを読む
タグ:絵本
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2006年10月01日

「秘密」東野圭吾

読み終えて非常にやりきれないものを感じた。

秘密
東野 圭吾
秘密


数年前に映画を先に見ていた。
なのであらすじは知っている。
結末も知ってるつもりだった。
けどなにか勘違いをして覚えていたようだ。
映画を見る前に本を読みたかった。
今初めて本で読んで、平介と直子の心の葛藤が身にしみわたるのを感じた。

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