2009年12月31日

2009.11月の読書まとめ

今年も残すところあと6時間。
あーっという間に今年も終わった気がする。
ブログの更新もとんとできなくなり、読書のペースも落ちている。
来年はもちょっと計画的に読書していきたいと思う。

さて年を超そうというところだが、まだ読書記録は11月分。
けど11月に読んだ2冊の小説はかなり当たりだった。
『新参者』はこのミスNo.1に輝いたし。
東野圭吾、やっぱり好きだな。
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2009年12月05日

『新参者』 東野圭吾

殺人事件を扱っているのに、こんなに心が洗われる思いになるのはなぜだろう。

人には、他の人から見えない、見せない顔があり、そこには美しい思いが隠されている。
その事実を暴くのではなく、必要に応じて伝えるべき人にそっと伝える。
決しておせっかいではなく。
そんな加賀恭一郎の姿勢は素晴らしいと思える。
さらには人形町の人々の隠された顔がとても人間らしくていい。

人間っていいな。
親っていいな。
改めて思う。


新参者
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この街の新参者は加賀!…続きを読む
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2009年11月22日

2009.10月の読書まとめ。

読書の秋?
って言葉もあったような気もするが…

ここのところはビジネス書系をよく読んでるが、小説はとんと読めてないなぁ。
まぁそれは11月の読書まとめってことで。

10月はあまり読めなかった。
当たりは、『仕事力』。
なんか仕事に対するスタンスを再確認するというか、初心に戻れるというか。
文中にも書いたけど金言集といってもいいと思う。

あとは海堂さん、かなぁ。
海堂作品は全部読破してるけど、これは全部の話で世界がつながってるから。
だから1冊読み逃すと、伏線が読みとれないという怖ろしい仕組み。
しかも海堂さん、出すペース早いから。
ちゃんとお医者さんの仕事してんのかな??
 

2009.10の読書まとめ5冊です…続きを読む
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2009年10月21日

2009.09の読書まとめ

9月は、うーんと6冊絵文字か。
まぁぼちぼちではないでしょうか。

『悶々ホルモン』はやばいっす。
ホルモンヌなる言葉を最近耳にするが、ホルモン、マジうまそうっす
 (´ρ`*)

安くてうまそうな店が多くて、手元に置いて、ごはんのおかずにできる感じ。
いやビール絵文字のお供か。。

久々の伊坂幸太郎は期待も大きかったけど、ちょっといつもと違う感じで。

ミポリンは密かに応援しているのだが、そんな彼女ももうアラフォー。
同い年なのでなんか感慨深い。まだボクは浮ついているのだが絵文字


ではいってみましょーか!
 
 

9月は6冊…あたりはホルモン!続きを読む
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2009年09月22日

8月の読書まとめ

なんてことだ。
もう9月も終わりやないか。
放置プレーのこのブログ。
今更だが、8月の読書まとめを載せたい。
といっても、改めて見直すと3冊しか読んでない。
夏休みもあったのに、あまり本に集中できなかったっけなぁ…?

けど『ジョーカー・ゲーム』の柳広司に出会えたのは収穫かな。
そして何より、男清原。
これは別にレビューを書こうと思って書きかけのままだ。
いずれ時間があるときに最後まで書きたいと思う。
 あまり読んでない8月…続きを読む
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2009年08月07日

2009.7月の読書まとめ

もう8月に入って1週間たった。
ここらで7月の読書のまとめをしておこうと思う。

6月末に『1Q84』を読み終えて、春樹ワールドにどっぷりどっぷりつかっていた。
しばらくはそのまま余韻に浸っていたかった。
が、しかーし、図書館の予約の本は待ってくれない。
東野圭吾が!湊かなえが!

そうしてあっけなく、東野ワールド、湊ワールドにはまり続けていく自分に、笑止!笑止!

7月は好きな作家の本をよくよんだ月だったな、振り返ってみれば。
最後の西加奈子の『きりこについて』は絶品!!
このブログで感想を書かなかったが、とてもすばらしい作品だった。
最近少し外れぎみだったが、もうしり上がりに良くなっていって。
なんせラムセス2世がいいよ。
猫語万歳ヽ(^o^)丿
 
 ビジネス書も小説もバランスよかった7月…続きを読む
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2009年07月20日

『とんび』 重松清

子どもが生まれる。
自分が親になる。
なんかむずがゆいような、不思議な気持ち。
子どもが生まれたときのものすごい喜び。
そして少しずつ少しずつ成長していくのを見守るうれしさ。
目じりが垂れて、にんまりしてるのが分かっててもやめられない。

けど子どもはどんどん成長し、やがて大人の階段上っていく。

子どもの成長にちょっとびっくりするようになりながら、それでも見守るしかない。
やがて子どもは家を出ていき、いずれは新しい家庭を築く…。

ヤスさんとアキラ。
親一人子一人ながらたくさんの温かな周囲の人の手を借り、アキラは成長していく。
その成長の過程で、自分がいろんな視点でこの本を読んでいるのに気づく。
とてもあったかい、ヤスさんとアキラの成長物語。


4048738917とんび
重松 清
角川グループパブリッシング 2008-10-31

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子どもの成長とともに父も成長する…続きを読む
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2009年07月18日

6月の読書まとめ

7月も半ばも過ぎて、関東地方も梅雨が明けた。
子どもたちは今日から夏休み。
子どもは天国、母ちゃんは地獄。
きっと朝から昼からキィキィ声が響くに違いない。

さて、6月分の読書は結構ブログの記事にもしたので今さら感もあるが、2カ月目にしてやめるのも、ね。

6月後半はあの作品、一色でした…
 
 
 
あの本も出る6月の読書記録…続きを読む
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2009年07月12日

『贖罪』 湊かなえ

小学校の時の友だちの顔は思い出せても、そのお母さんとなると難しい。
さんざん家に遊びに行き毎日と言っていいほど顔を合わせていたのに記憶にはほんのカケラしかない。
それがたとえ今ボクが25歳で、10歳の時の友だちのお母さんのことを思い出して、といわれても記憶の密度は少し濃くなる程度ではないだろうか。
友だちのお母さんといってもそんなものだ。

だがこの4人は違う。
恐ろしい事件を目撃した4人は、被害者の少女、それはさっきまで遊んでいた友だちなのだが、そのお母さんから恐ろしい言葉を浴びせられる。
それは彼女たちを呪縛し、奇しくもちょうど時効間際の15年後に彼女たちはそれぞれに贖罪?をすることになった…。


4488017568贖罪 (ミステリ・フロンティア)
湊 かなえ
東京創元社 2009-06-11



またもや独白のみで作り出す深く沈みこむ世界…続きを読む
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2009年07月04日

『パラドックス13』東野圭吾

学生時代、タイムマシンと時間のパラドックスに関する本を読みあさっていた時期がある。
講談社ブルーバックスや現代新書など、その手の本を見つけたら飛びついて買っていた。
教科書はほとんど読まなかったのに、時間の本はたくさん読んだ。
今でも捨てられてなければ実家にたくさんあると思う。
理解するのは難しかったけど、理解できないことも多かったけど、わくわくしながら読んでいたことを覚えている。
まだ20歳前後の若い時期だったのに過去へ戻りたいという強い思いがあった。
そしてそうしたときにおこるパラドックスに、なにが起こるかわからないということへの恐怖も持っていた。

この『パラドックス13』は久々にそんな思いを呼び起こしてくれた作品だ。
東野圭吾が書くパラドックス、そこには想像を超えた世界が待っており、
そしてやっぱり東野圭吾らしいパラドックスの終焉の解釈が待っていた。


パラドックス13東野 圭吾

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パラドックスは是正されるためにあるのか?…続きを読む
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2009年06月28日

『1Q84』BOOK1&BOOK2 村上春樹

これまでもふたつのストーリーがパラレルに語られるものはあった。
『海辺のカフカ』にしてもそうだし、古くは『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』もそうだ。
だがそのパラレルワールド度合いは『1Q84』では抑えられている。
青豆の物語と天吾の物語は早い段階でリンクしだす。
当初はBOOK2に入ってからと想像していたが、以外にもBOOK1後半で交じり合いだした。
世界も不思議度は低く、現実世界(1984年のという意味で)を超越したものではない。延長線上にあると思える…。
と思っていたのはBOOK2の中盤までで、そこからは怒涛のごとく不思議ワールドが展開されていく。
『空気さなぎ』を契機として。

発売まで書籍情報をまったく出さないことで読者の読みたい心をくすぐり、
かつそれは今のところ成功したわけだが、満足度という点ではどうだろう。
妻は、話題性から初めて村上春樹を読んだ人ってわかるのかな?と言っていた。
確かにこれは村上春樹が書くストーリーで、村上春樹が書く文章・言葉遣いで、
村上春樹が書く主人公と音楽である。
この世界に昔から(例えば『風の歌を聴け』から順に)浸っているものにはとても居心地よく感じる。
けどこれが村上春樹か〜というある種残念感を抱く初めての人がいたとしたら、
別の作品も読んでほしいと思う。
もちろんこの本の再読も含めてだが。



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村上春樹ワールドにはまり込む…続きを読む
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2009年06月13日

『「R25」のつくりかた』 藤井大輔

R25というフリーマガジンは首都圏の方ならご存じだと思う。

このR25はリクルートの発行しているフリーマガジンなのだが、それを企画からテスト発行、
そして定着させた元編集長の著書がこの『「R25」のつくりかた』だ。
もともとこの成功したビジネスについて著者がおこなった講演内容をベースに書かれたものなので、非常にテンポがよく読みやすい内容となっている。
だが今となっては成功したビジネスモデルとして語られるR25も、
さまざまな試行や苦労の末の産物なのだということがよ〜く分かった。

あまりこのブログではビジネス書のレビューは書かないが、たまにはいいか、ということで載せてみる。



「R25」のつくりかた (日経プレミアシリーズ)
「R25」のつくりかた (日経プレミアシリーズ)藤井 大輔

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starマーケティング、インサイトの勝利
starR25を手にしたことがある人は必見。
starR25的に軽い気持ちで読めば面白い本です。

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タグ:ビジネス
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2009年06月02日

5月の読書まとめ…読書メーターを使って

読書メーターというWebサービスを5月から利用している。

母ちゃんが前からやっていて少し気にはなっていたのだが、要は読書の記録をするもの。
このブログの右のサイドバーの下の方に、
 「最近読んだ本
というブログパーツが貼ってあるけど、このように最近読み終えた本を記録できる。
それだけにとどまらず今読んでいる本、積読本、これから読みたい本も登録しておける。
そしてメーターという名前があらわしているとおり、読んだ本のページ数がカウントされる。

で、このWebサービスの機能で、1か月分の読書記録のまとめをhtmlソースで入手できちゃう。
これを貼りつければ1か月分のまとめのできあがり、というわけ。

ボクは読んだ本で感銘を受けたり、そこからイメージを膨らませて文章で書きたいと思ったものは、これまでもつたない読書感想文で書いてきた。
けどそれ以外にもいろいろ読んでいて、とくにビジネス書なんかは読み流しているだけになっている。
ちょっともったいないので、これらのものも記録にしてみようと思う。

では、5月の読書まとめです。5月の読書傾向は…続きを読む
タグ:読書
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2009年04月28日

『喋々喃々』 小川糸

『喋々喃々』というタイトルをみただけでは、何のことだかさっぱりわからない。
それは、ボクの日本語力がかけているせいだけではないと思うけど…
で、帯に書いてある説明を読む。

男女がうちとけて小声で楽しげに語り合う様子。

なるほど。それで納得。
というか、この本を読んでいるとそのタイトルしかないのではないか、
と思うくらいしっかりなじんでいることを実感する。

谷中の小さなアンティーク着物店の女主人、といってもまだ28歳の栞が主人公。
栞の生活と、谷中界隈の人たちとの係わりが語られる。
やがてそこからひとりの男性の存在が大きくなっていく。
春一郎さんだ。
栞、谷中界隈の粋な人たち、そして春一郎さん。
喋々喃々で会話も弾む。
決してガヤガヤとではなく、あくまで喋々喃々で。



喋々喃々
小川 糸
4591108406 喋々喃々 小川糸




和と粋と食の先に…続きを読む
タグ:小川糸
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2009年02月25日

『少女』 湊かなえ

人が死ぬところを見てみたい、と思う少女たち。
それはやっぱり、人が死ぬところを見たことがないからわく感情なのだろうと思う。
TVでも映画でも、本の中にも、人が死ぬところはあふれている。
何より現実世界にも…。
ニュース、新聞、あらゆるメディアが死を伝えている。
けど、身近に死を見てしまうと、それも身内の死などを見てしまうと、
とてももう一度見たいという感情なんてわいてこない。
その瞬間は自分の心の中に今でもすぐ出てくるものとして刻まれているから。

少女たちのひと夏の、いや実質一週間の出来事をつづったこの本は、
あの衝撃的な作品『告白』の湊かなえの第二作だ。
正直あの本の印象が強すぎて、前半は読み進めるのに体力を消耗した。
あの衝撃的な第一章からジェットコースターのように遊園地滑り落ちる感覚は、
この本では少しなりをひそめている。
だが、すべてが連鎖的につながりそれが見えてくる後半は、やはり流れるように進む。
そして最後のページをとじたあと…冒頭に戻らずにはいられない。
そこでようやくすべての鎖がつながる。
ちょっとつながりすぎだろ感がなくもないが、この作品も問題意識を投げかける作品だった。

少女
湊 かなえ
4152089954 少女 湊かなえ

 


少女たちの夏は…続きを読む
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2009年02月21日

『本日、サービスデー』 朱川湊人

「本日、サービスデー」の貼り紙にはなんであんなに心が躍らされるのだろう。
会社帰り、「本日生ビール半額!! (19:00まで)」なんてのを見たら、
ソワソワしていてもたってもいられなくなる。
行かなくても全然損はしてないのに、行かないとやけに損をした気分にさせる。
そんな魔力が、「本日、サービスデー」の言葉には含まれている。

ところがこの本で言われてる「サービスデー」は、生ビール半額どころの待遇ではないのだ!
それこそ、願ったことが何でも叶う夢のような1日。
そんな1日が、人生に1日だけ神さまが与えてくれるらしい。
ただし、それは当人には知らされることはない。
大概の人は、なんかやけについてる日だな、くらいには感じるのかもしれないが
それがまさか神さまが与えてくれるサービスデーの効果だとは思わない。
ヒジョーにモッタイナイが、それが公平なのかもしれない。

だが、ひょんなことから主人公は今日が自分のサービスデーと知ってしまった。
そこで起きる喜劇と悲劇。
そして人生捨てたものではないと思わせられるラスト。
自分がサービスデーだったらどういう使い方をしようなんて真剣に考えながら、
感慨深く読ませてもらった。


恐るべしサービスデーの威力…続きを読む
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2009年02月07日

『廃墟建築士』 三崎亜記

本の帯にはこう書いてある。

 「ありえないことなど、ありえない」

三崎亜記の作品を読む度にそれを感じる。
今の次元とは異なる次元にパラレルワールドとして存在している世界。
いや、パラレルワールドといってしまうと、存在を認めてないことになるのかな。
現世でもふと視点を変えてみるとそれが見えてくるような気がする。
それは異質なものではなく、受け入れられるものとして、しっかりとそこに存在する。

さあ、視点を変えてみよう。
無機物だと思っていた、図書館や蔵にも意志があるのだ。
そのとき図書館の本は自由に羽ばたき、蔵は我が子を守る存在となりうる。


廃墟建築士
三崎 亜記
4087712737 廃墟建築士 三崎亜記




視点を変えて見えてくる世界…続きを読む
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2009年02月01日

『ブラック・ジャック・キッド』 久保寺健彦

誰もが通る小学生時代。
時間の流れが今と全く違うように感じていた。
当たり前のように小学校に通い、帰り道には道草を食い、帰宅してもすぐに遊びにでる。
入ってくる情報は今とは比べものになるくらい少なく、自分の見たもの聞いたものが
自分の世界のすべてだった。

それで特に不満を持つことはなかった。

この小説で描かれる、ブラックジャックにあこがれる和也の小学校の4年間は
それを思い出させてくれる、懐かしい空気感に満ち満ちている
前作の『みなさん、さようなら』同様、団地が舞台の一つになってるのも
団地出身のボクには親近感を覚える要因の一つだろう。
決して恵まれてるとはいえない境遇に陥りながらも、いろいろなことを学び、発見し、
日々確実に成長をしていく。
大切な友人と出会い、ほのかに恋を知り、そしてはっとするような奇跡も…。
大人からみればたいしたことないことが、とても重要だったあのころ。
 

それをときにドキドキしながらときにほんわりと思い出させてくれるあったかい作品だ。



懐かしくも愛しい小学生時代…続きを読む
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2009年01月17日

『モダンタイムス』 伊坂幸太郎

『魔王』を読んだ直後は、「考えろ、考えろ」というフレーズが頭から離れなかった。
この『モダンタイムス』では「勇気はあるか?」というフレーズが離れなくなる。

あれだけよかった『ゴールデンスランバー』の“次の”長編ということで期待も高まる。
が、週刊モーニングに連載されていたこの『モダンタイムス』は、その時期からして
『ゴールデンスランバー』と平行して書かれていたそうだ。
伊坂幸太郎自らがあとがきでこう述べている。

この二つの作品は、生真面目な兄と奔放な弟とでも言うような、二卵性の双生児に似ています。「ゴールデンスランバー」にあったものが「モダンタイムス」にはなく、「ゴールデンスランバー」になかったものが「モダンタイムス」にはあると、そう感じています。

二卵性の双生児か…。なるほどね。
そう思えなくもない。
けどボクにとっては『ゴールデンスランバー』は圧倒的な感動大作
この『モダンタイムス』はずっぽしはまる娯楽大作といった印象、なのだった。
 
モダンタイムス
伊坂 幸太郎
4062150735 モダンタイムス 伊坂幸太郎
 
 検索から何が始まる??続きを読む
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2008年12月03日

『聖女の救済』 東野圭吾

この本を読みながら、ずっと疑問に思ってた。
誰が何を救済するのだろう、と。
それは最後の最後になってやっとわかった気がする。
それは未来?けど…。

ガリレオシリーズの最新刊であるこの本。
ある意味楽しみ、ある意味不安な気持ちで読み始めた。
不安な気持ちのほうが大きかったかな。
けど、東野圭吾のストーリーテラーとしての能力はやっぱりすごいと思う。
随所に張り巡らされた伏線。
不安を覆して、なかなか堪能することができた。

聖女の救済
東野 圭吾
4163276106 聖女の救済 東野圭吾

 BGMになぜか聞こえるギターサウンド…続きを読む
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