2009年10月21日

2009.09の読書まとめ

9月は、うーんと6冊絵文字か。
まぁぼちぼちではないでしょうか。

『悶々ホルモン』はやばいっす。
ホルモンヌなる言葉を最近耳にするが、ホルモン、マジうまそうっす
 (´ρ`*)

安くてうまそうな店が多くて、手元に置いて、ごはんのおかずにできる感じ。
いやビール絵文字のお供か。。

久々の伊坂幸太郎は期待も大きかったけど、ちょっといつもと違う感じで。

ミポリンは密かに応援しているのだが、そんな彼女ももうアラフォー。
同い年なのでなんか感慨深い。まだボクは浮ついているのだが絵文字


ではいってみましょーか!
 
 

9月の読書メーター

読んだ本の数:6冊

読んだページ数:1679ページ

トーキョー・プリズントーキョー・プリズン
『ジョーカー・ゲーム』で知った作者の前作を読む。
終戦直後のスガモプリズンを舞台にNZ人の探偵と、異彩を放つ囚人がプリズン内で起きた変死事件と囚人のなくした記憶を追う。
連合国(プリズンを統治している)側から語られるがさまざまな立場の人の言動が興味深い。
テンノウは皇居の中の深い穴から聞こえる言葉を口伝してるだけだ、とまことしやかに語られるなど、さぞかし不思議の国ニッポンに見えたことだろう。
しかし戦争は全ての人の運命を大きく変えてしまう。その愚かしさ、追いつめられた人間の弱さに気づかされる。
読了日:09月01日 著者:柳 広司


悶々ホルモン悶々ホルモン
思わず惹きつけられずにはいられないタイトル。
少し読んだだけでホルモンの焼ける匂いと七輪の煙、その場の喧騒が聞こえてる。
まさに自分が欲していた本。
昼から一人で飲みながらホルモン焼き。サイコー。
昼飲みホルモンサイコー。
西加奈子の『こうふくみどりの』で出てきた焼き肉屋「金」を思い出させる店たち。
行きたい、食べたい、飲みたい、の衝動に刈られて仕方がない。
著者は26歳女子だが一人焼き肉を満喫している。
その心意気に言動、親父っぽくて良し。
飲み食い仲間がたくさんいることからも著者の性格の良さがうかがえる。
そんな友だち欲すい。

読了日:09月04日 著者:佐藤和歌子


三匹のおっさん三匹のおっさん
3匹の悪ガキはありそうだがそれが成長して還暦を迎えた3匹のおっさん、それも二癖もあるおっさんの地域限定ヒーローぶりの痛快劇。
還暦でもじじいと老けこまずまだ現役の3匹にはこんなおっさんになれたらいいなぁという気持ちになる。
毎晩根城である「鯨」で集まり1杯やり話すのもうらやましい。
3匹にからむ高校生カップルもいい味出しているがほのかな恋愛はこそばゆく感じるようになってしまった。有川さんの得意なところだけど。
挿絵でキャラが描かれるのは想像の楽しみを奪っているが、エレクトリカルパレード゙発動1秒前には(笑)

読了日:09月11日 著者:有川 浩


ダブル・ジョーカーダブル・ジョーカー
ジョーカー・ゲームに続きD機関の活躍を描く短編集。
前作とは異なりD機関側ではなく結果的にD機関に翻弄される側から描くことで、逆にD機関の完璧といえる凄さが浮き彫りになっている気がする。
前作から読み続けていると伏線が早々と読めてしまうのは短編だから仕方ないか。
けどその読みが当たっていたとしてもやはりD機関のやりくちはスマートで素晴らしい。
これほどの超人たちがいるのが信じられないがそれこそ超一流のスパイなのだろうか。
戦時下にあって軍人でなく民間人ONLYで編成されたD機関には、新たな視点での戦争の姿を見る気がする。

読了日:09月13日 著者:柳 広司


なぜなら やさしいまちが あったからなぜなら やさしいまちが あったから
中山美穂とは生年月日が10日ほどの違いということでアイドルの頃から身近な存在としてずっと感じてきた。もちろん芸能人の中でということだけど。
歌手としてコメディエンヌとして活躍していた彼女が突然パリに行ってしまった時は少し悲しかったが、こうしてパリで過ごした6年間を読むとその行動は正解だったのだなと思う。
そこには石畳を歩き掃除機をかけ子育てをする中山美穂がいる。
いい意味で地に足をつけた生活をしているのがうれしい。
エッセイとして連載された第2章よりも、書きおろしの第1章の方がより心の中が描かれていてじんとする。

読了日:09月15日 著者:中山 美穂


あるキングあるキング
これまでの伊坂作品が好きだったボクには違和感を感じながら、それでも最後まで読まされた作品。
読み手にどう受け取るか勝負を挑んでるようにも感じた。
村上春樹を読んでいるような気にもなる。
いろいろな人が王求を語るが乃木が打席に立ってる章の臨場感が好き。
伊坂作品でいつも思うメモっときたい会話が少なめなのが残念。
けど王求が野球選手になるのかを問われて
 「ひまわりの種に、ひまわりを目指しているんですか、って質問する?」
 「どういうことですか」
 「ひまわりになっちゃうのよ、絶対に」
がいいね。

読了日:09月23日 著者:伊坂 幸太郎


読書メーター

タグ:読書
posted by だのん at 06:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本読んだ






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