2009年06月21日

4度目の川嶋あい─コンサートツアー2009 What's your Simple Treasure?

この1年間で4度、川嶋あいの生の歌を聞いた。

1度目はこのブログでも記事に書いた、初めての生川嶋あい。
2度目は去年の夏、毎年8/20に行われている渋谷C.C.Lemonホールのコンサート、
3度目は春にシングル『大丈夫だよ』の発売イベントがラゾーナ川崎。
この時は歌を聞いたことに加えて、生で握手をしてもらい30秒ほど話した。至福の時だった。
そして4度目が先日、今年のコンサートツアーで。

サザンのライブの五感に訴える完璧さは、川嶋あいのライブにはない。
けどものすごくあったかくて感情を揺さぶられるのが川嶋あいのライブだ
これもまた至福の時だった。

川嶋あいコンサートツアー「What's youre Simple Treasure」

 


どんなライブでも開演終演前にホールから注意がある。
今回もそれがあったが、よく聞くとそれはあいちゃんの声

 「コンサート中にあまり盛り上がりすぎて客席の上に立ったり、
  愛の歌に影響を受けて会場内でキスなどしないようにしてください。」
 「みなさんタオルはもってますか?あったほうがいいですねぇ。コンサート中にはタオルをつかいますよ〜」

などなど。
終演後のアナウンスもあいちゃんで、始まる前から終わったあとまで心憎い演出なのだった。


残念ながら席は後ろの方だった。
けどホールがあまり広くないこともあり、サザンなんかに比べると全然近くで見ることができる。
セットはシンプル、映像を映し出すようなスクリーンもない。
ギター、ベース、ドラム、パーカッション、バイオリン、キーボードのシンプルなバンドセットのみ。
そこにあいちゃん自身が時折ひくキーボードが加わる。
今回はそれに加えてギタープレイにも挑戦していた。
コードを弾くだけだったし、時折フレットを見ていたけど、歌にぶれはないのはさすが。


あいちゃんのライブはよくも悪くも、あいちゃんが客席をリードする。
サザンのように最初から最後までオールスタンディングではない。
バラードで始まる最初から客席は座ったまま。
乗りのいい曲が続くときは、あいちゃん自ら手をたたき観客の参加を促す。
(もちろんそのときはスタンディング)
そしてまた聞かせる歌に入るときは、
 「じゃあ、みなさんいったん座ってください」
と言って客席をしずめる。
1曲1曲にこめた思いを話すあいちゃん。
客席とのコミュニケーションも忘れない。
結構シュールな言葉を吐いて、苦笑をさそう。

 「じゃあ、これからリクエストコーナー行ってみましょう。聞きたい曲ありますか?」
客席からいろんな曲が飛び出す。
 「え?さくらんぼ?それはあいちゃん違いです」

結局何をリクエストしても、やるのは決まった曲なのだが、そこに誘導するのもまたナイスな感じである。
その曲もまたファンには嬉しい曲だったし。

ツアーはかなり過酷な日程で行われている。
6月頭まであいちゃんはアメリカに行っていたのだが、帰ってきてリハを少しやってもうツアー開始。
この日の前、10日間地方行ったきりで、うちにも帰ってこれなかったそう。
体が大丈夫が心配になるが、そこはまだ23歳。パワーがあるなぁと思う。

ライブが大好きといっていたあいちゃん。
ライブの中で印象に残ったのは3曲。

・『ドアクロール
 新作のアルバムにも入っているシングルだがこれまであまり聞いていなかった。

自分と人とを比べても意味がない
くじけるためのプライドなんて必要ないもの

そんな歌詞が心に響いた。

・『天使たちのメロディ
 13歳で歌手になったもののパッとせず、上京して苦しい路上時代、涙を流しながらその中で生まれた大切な曲。いつまでも歌い続ける曲。
 大事にしている曲というのが曲前のMCで語られた。

・『カケラ
 新作のアルバムの『Simple Treasure』はカケラという意味があるらしい。
 カケラは去年出たシングル。
 あいちゃんがライフワークとしてやっている海外の途上国に学校を立てるというプロジェクトのために書きおろした曲。
 学校はすでに2校が建ち、あと3校の開校が準備中だという。

学校建設プロジェクト



 何か今の日本人が忘れている、あるいは興味のない、遠い国のこと。
 そんな忘れている思いに一石を投じるのがこのカケラという美しいバラードだ。


気がつけば本当にあっという間に2時間たって、第一幕は終了。
そして長いアンコールの拍手のあとに、でてくるあいちゃんたち。
アンコールの数曲も心に響くメッセージソングだった。
(ちなみにこの記事のタイトルは、それを意識していたりする…)

とても充実した濃密な時間だった。
何度も書くが、サザンとはまた違ったよさがこのライブにはあった。
あいちゃんのこれまでの激動の人生が生み出すしっかりとした考え方、ファンを楽しませよう、そして伝えたいという心、そんなものが観客の心にストレートに響いてくるのだと思う。


激動の人生といえば、以前このブログでも紹介したあいちゃんの著書『最後の言葉』。
それがアニメ化されて今夏上映される。
8月のシンフォニー
会場で映画のチケットを特製クリアファイルつきで1000円で売ってたので、思わず買ってしまった(^^ゞ

8月のシンフォニーともらったクリアファイル♪


本を読んでボロボロ泣かされた。
映画でもきっと泣いちゃうんだろうな。


とにかくこの日のライブは大満足。
今度はメモリアルの8/20の渋谷に参戦予定だ。
今からすごく楽しみ、楽しみ。


最後に、最新シングルの『大丈夫だよ』のYouTube動画を。
新しい世界に踏み出して不安になる人たちに、「頑張れ!」じゃなくて、「大丈夫だよ」という応援ソング。
映像中に表示される歌詞にも勇気づけられます。

タグ:川嶋あい
posted by だのん at 07:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記






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