「桑田佳祐の空耳アワー」と題して、ビートルズ最後のオリジナルアルバムであり最高傑作である『アビィ・ロード』を全曲丸ごと替え歌にして歌う。
その名も『アベーロード』
桑田さんのビートルズへの畏敬の念を感じるとともに、すべてが名曲であるアビィ・ロードを作りあげたビートルズもやはり天才だったのだ、と思う。
そして空耳アワーと茶化しながら、政治をぶった切る歌詞をつけてすばらしいパフォーマンスを繰り広げる桑田佳祐もやはり天才であるとしかいいようがない。
昔から世相、特に政治をパロッた歌を歌ってきた桑田さん。
『ニッポンのヒール』や『ROCK'N ROLL HERO』で政治を切ってきた。
今回はビートルズの名曲にのせてそれをやってくれた。
ただの替え歌ではなく、ちゃんと意味がありながら、言葉を選んでオリジナルに近い韻を踏んでいる。
見事としかいいようがない。
とてもクオリティの高い作品に仕上げている。
『アビィ・ロード』の心にしみるメロディラインと、桑田佳祐のセンスをいかした歌詞とパフォーマンス。
すばらしい、の一語につきる。
圧巻だった。
すべてを引用したいがわかりやすいところで『Oh,Darling』の空耳の『親、だ〜れ!?』
親、だ〜れ!? 小泉一味
(Oh,Darling.Please believe me)
逢えばどういう?「お父さん」!?
(I never do you no harm)
ある意味、有り得ないって言う
(Believe when I tell you)
逢わねばどういう?「造反」!?
(I'll never do you no harm)
親、だ〜れ!? ウィッシュ一味
(Oh,Darling.If you leave me)
あれは名家だろう!?
(I'll never make it alone)
ある意味、有り得ないって言う foo
(Believe when I beg you,ooo)
遠い出雲のじいちゃんだろう!?
(Don't ever leave me alone)
他の曲もすばらしい。
ビートルズのメロディライン。
桑田佳祐の歌詞。
すばらしい完成度だ。
これはぜひとも一度見てもらいたい。
YouTubeに早速アップされている。
そのまま貼り付けたいけど、やっぱり著作権が気になる。
ぜひ『アベーロード』でYouTube検索して見てほしい。
自民党や共産党、民主党も切られた。
裁判員制度や世襲も米軍再編も切られてる。
見終わってすっきりした思いさえする。
『公然知らんばい!!(Goleden Slumbers)』から『借金(かり)が増え!!(Carry That Weight)』、そして『次年度(The END)』と続くメドレーは圧巻のひとこと。
毎年恒例のAct Against Aidsの桑田佳祐ライブで、ぜひともこの企画をやってほしいな、と思う。
改めて言おう。
桑田佳祐もビートルズもやっぱり天才だ。
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