2006年01月18日

13歳のハローワーク

自分が13歳の時にこの本「13歳のハローワーク」に出会いたかったかと言われれば、
YESと答えるだろう。



ボクが13歳の時…漠然と、こんな仕事にあこがれる、いうのはあったかもしれないが、
それが具体的にどんな仕事で、どうやったらなれるかは知らなかった。
というよりも、そこまで真剣に将来の自分について考えてなかったと思う。
まだ目先のこと…学校生活だったり部活だったり受験だったり、興味の対象はせいぜいそんなところだ。
それに小学校から中学まで、文集のなりたい職業欄には毎年違う仕事を書いてたような気もする。
職業観は非常にあいまいなものだった。(ー_ー;)ゞ


この本のコンセプトは「好きなことを仕事にする」ことだ。
好きで好きでしょうがないこと…
例えば「文章が好き」だったり「収集するのが好き」だったり、「地図を見るのが好き」だったり。
「火と炎と煙が好き」なんてのや、「エッチなことが好き」なんてのもある。
その好きなことを活かせる職業にはどんなものがあって、どんな内容で、どうやったらなれるかが書かれている。

世の中にあるたくさんの職業の中で、ピックアップされているのは約500種類。
それぞれが10行程度で説明されているので、内容は決して深くない。
その職業についている人がみたら、あれ?そんだけ?というようなのもあるかもしれない。
しかし、13歳−その前後、はじめて職業について考える人にとって、視界を広げるには充分役に立つと思う。

途中にはさまれている、いろんな職業についてのエッセイや、「13歳が20歳になる頃」の今後の職業の展望なども面白く読めた。
(もともとボクは村上龍のエッセイが好きだし。。)
職業としてみた自衛隊についても、割とページが割かれて書かれていて、
「へ〜、こんな職種で、こんな資格が取れるんだ」と、興味深く読んだ。

はまのゆかさんの挿絵も手伝い、思いついたときにちょっと開いてみる、のが楽しい。


ウチの子供にも読ませたいが…

今はまだムリだが、ウチの子供にもぜひ読ませてみたいと思う。

このエッセイで私(村上龍)が伝えたいのは、「社会に出る前に自分がやりたい仕事をみつけておくべきだ」という「アドバイス」ではない。
「社会に出る前に自分がやりたい仕事を見つけた人のほうが人生を有利に生きる」という「事実」だ。

親として、子供にはいい人生を歩んでもらいたい。

ただこの本がでてからすでに2年
その間に新しい職業も増えてきた。
職業といえるかわからないが、今なら情報起業家やデイトレーダーやアフィリエイターなんかも入るかもしれない。
ウチの子供が読んで理解する4、5年後くらいには、さらに職業は変わっているだろう。
その頃、改訂版がでればなあ( ̄人 ̄)、なんて考えていたら、いいもの見つけた。


13歳のハローワーク公式サイトがあった

13歳のハローワーク公式サイト
本に書かれていた職業をもとに、「好きで探す」「職業名で探す」「マップで探す」から、職業が検索できるようになっている。
職業の説明は、本に記載されていた内容だ。
ただサイトではそれに留まらず、その職業に就くための詳しい内容や、実際に職業についている人の声なんかが、追加されていくらしい。
まだまだ満足できるものではないが、今後しっかりと更新していってくれれば、非常に有用なものになるのではないか、と思う。
楽しみ、楽しみ。
posted by だのん at 07:28 | Comment(5) | TrackBack(2) | 本読んだ






この記事へのコメント
私も…出会いたかったです。
「女王の教室」じゃないけどやっぱり「現実」を知る事は必要かな…
漠然と夢を追っていてもしょうがないですからね。
…と、夢を追って紆余曲折、結局“ただの事務職”の母は思うのでした。
(“ただの事務職”だって、いないと困るんですけどね(苦笑))
Posted by じゅんぺい at 2006年01月19日 05:24

こんにちは〜

本の紹介嬉しいです〜
今、まさにうちの娘のチップに読ませたいですね〜
将来の目標が明確になれば今すべき事も見えてきそう〜
親の思うようにはいかないにしてもね・・・

図書館で探して私も読んでみるよぉ〜 ありがとう〜 
(*^_^*)
Posted by あぷてぃ at 2006年01月19日 12:06
☆じゅんぺいさん
“ただの事務職”もとてもりっぱな仕事ですよね。
いや、ホント。
そういう仕事を含めて、さまざまな職業を知ることは、
夢から現実へ確実に一歩踏み出すことになるのかな、
と思います。
子供のその一歩を、見守っていきたいですね。

☆あぷてぃさん
目先のことも大事ですが、もう少し先を見せてあげる手助けするのもいいことですね。
そうして将来に向けての道筋が見えてくればいいですね。
親がその道筋をつけるところもあるのでしょうが、
ウチは子供自身で見つけて欲しい。
口出ししないようにガマンガマン。
Posted by だのん at 2006年01月19日 23:34
この本、私も以前ついつい読んでしまいました。中学生の頃、こういった本があったら、ひょっとすると違う人生もあったかなとも思いましたよ。
私はバブル期ということもあり、運よく好きな仕事につけましたが、そうでない奴は腐っている人間も確かにいましたし。
一番は夢もなくただ漠然と生きることですから、その点でこの本は一筋の光となったかもしれませんね。
Posted by たっくん at 2006年01月21日 23:51
☆たっくんさん
多感な時代に、自分の世界を広げることは、
きっとものすごい影響力があるのだと思います。
この職業!とひとつに決めて頑張るにしても、
あれもいいな、これもいいな、と時とともに変わるにしても、
それらの職業を知らないことには、夢見れませんからね。
この本が、8,000校以上の小・中・高学校で採用されたというのもうなづけます。
Posted by だのん at 2006年01月22日 09:53
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